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2017年04月05日

補聴器はいつ始めるか

難聴に対して、単にちょっと耳が遠いだけだし、と軽く考えている人があまりにも多い。

テレビの音?、大きくして見ればいいじゃないか、とか、約束の打ち合わせ?、何度でも聞き返せばいいんだよ、とか、難聴の引き起こすさまざまな現象を、軽視してしまう風潮があります。

難聴を甘く見てはいけません。その心理学的な問題点はとても大きなものです。

現代人ならばたいていあるだろうという悩み、たとえば、不安、自信喪失、社会的なひきこもり、挫折感、憂鬱、あきらめ、これらはみな、まあこの時代ですからね、ほとんどの方が胸に手を当てれば思い当たることです。

でも、そこに難聴が加わったときに、とても大きな障害が現れてくることは、知られていません。

聞きたい音と、騒音の区別がつかない。

多少離れているだけで、すぐに会話が聞こえなくなる。話していることは分かるが、何を話しているのかが分からない。

言葉の理解はもちろん大切なことだけれど、その前に何かしらの環境音を、社会的な騒音を区別する力が、

なくなった時のストレスは、考えられないほどの大きな影響を人間には与えるのです。

言葉を理解するかどうかの問題よりも、それ以前にまず重要なことがあるということです。

耳が遠いから、長生きするね・・・! なんて、とんでもない間違いなのですね。

あなたの近しい人が、もしそうなら、早く、できるだけ軽いうちに耳の聴こえを確保することを考える必要があるのです。

聴こえを確保しておかないと、なおのことその処理能力が低下していきます。

ダメージが大きくならないうちに、取り返しのつかなくならないうちに、考えることが大切です。




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