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2017年03月31日

眼精疲労について

「眼精疲労」について

スマホやタブレット、パソコンなど近くを見ることが多い現代人。
「眼精疲労」を感じておられる方が急増しています。
その眼精疲労も大きく分類して3種類あります。


調節性眼精疲労


眼精疲労で圧倒的に多いのが「調節性眼精疲労」で、一般的に、眼精疲労というとこの調節性眼精疲労を指すことが多いです。


調節性眼精疲労は、近くのものを長時間見続けることによって起こる調節機能低下によるもの、遠視や乱視など屈折異常によって起こるもの、年齢による眼機能低下(いわゆる、老眼)によるものの3つがあります。その症状は、目の痛み・目のかすみの他、頭痛・肩こり・めまい・吐き気など全身の不調が発生する場合もあります。


つまり、調節性眼精疲労は目のピントを合わせる機能が衰えたことによる疲れ目が原因で発症するものです。予防・解消には、本人に合うメガネやコンタクトを使用して目の負担を軽くすることが、大前提となります。眼科医などで自分に合ったメガネやコンタクトレンズを作成し、定期的に度数を確認するようにしましょう。ぼやけた状態でものを見ると、症状を悪化することにもなります。


IT機器の発達に伴って調整性眼精疲労の患者は増え続けています。これは日本人だけのことではないのです。例えば、パラオの人々は視力がよいことで定評がありますが、最近はテレビやパソコンの普及などで屈折異常が目立ってきているとのことです。


ということで、長時間の画面注視などはさけ、たまに休憩をとり、遠くを見るようにしましょう。遠くを見ることによって、水晶体の周りの筋肉をときほぐし、少しずつ改善することもあります。



筋性眼精疲労

筋性眼精疲労は、目の周辺の筋肉異常が引き起こす眼精疲労であり、その原因は以下の通りです。左右の眼球の周りにはそれぞれ6つの筋肉(外眼筋:がいがんきん)、即ち「上直筋」「下直筋」「内側直筋」「外側直筋」「上斜筋」「下斜筋」があり、これら6つの筋肉が協調して眼球の向きを変えているのです。


しかし、いずれかの筋肉が麻痺してしまうと、眼球運動に障害が起こり、見たい方向に左右の視線を正しく向けられなくなり、その結果、眼精疲労となります。


では、この筋性眼精疲労の起こる要因は何かを見てみましょう。眼位異常や輻輳(ふくそう)異常が背景にあります。眼位異常として、斜視・斜位・眼筋麻痺の人は、両目で物を見ようとすると正常な人に比べて余計に筋肉を動かさなくてはならず、(目が)疲れやすくなります。


輻輳とは、近くを見る時、目を内側に寄せ、1点を見ようとする機能であり、輻輳異常があると同様な理由から目が疲れやすくなります。輻輳異常に場合は、さらに調整異常が加わっていることが多いです。


症状として、頭痛や肩こり、像が二重に見えたりします。このような眼精疲労を感じたら 屈折や調節を含めた両眼視機能検査を受けた後、筋性眼精疲労であれば、プリズム入りのめがねを装用したり、手術をする必要がある場合もあります。遠方視力や眼球マッサージでは治らないので、眼科医に相談してみるとよいでしょう。



症候性眼精疲労

症候性眼精疲労は、眼病や全身病が原因で起こる眼精疲労です。眼病としては、ドライアイ(涙液分泌減少症/乾性角結膜炎)・結膜炎・角膜炎・ものもらい・白内障・緑内障などがあります。また、全身病としては高血圧・心身症・神経症などがあります。


例えば、眼病であるドライアイの場合、涙液分泌の減少で目が乾燥することによって目が傷つく疾患です。涙は目の殺菌作用の他、角膜へ酸素や栄養を運ぶ役割をしているので、涙液の分泌が少なくなると目が疲れやすくなります。また、ものが見づらいことも要因となり、目が疲れ、眼精疲労となるのです。その他の眼病についても正しく見れないことによる目の疲れからくるのです。


しかし、一見、目とは関係なさそうな器官部の疾患からも眼精疲労になる場合もあります。実は、体の部位は全て1つに繋がっているということなのです。例えば、精神的ストレスが強くなると、不安を感じたり、イライラしたり、不眠症になったりします。


これは精神的な症状ですが、これが継続すると高血圧や心身症などを誘発するのです。目以外の疾患でも目が疲れてくることがあり、症状の1つとして、眼精疲労となるのです。


症候性眼精疲労の場合、その発生元である病気の診察・治療を行うことで改善されます。単なる疲れ目だと思ってほっておくと取り返しのつかないことになりますので、少しでも早く受診される方がよいです。


眼精疲労を改善するためのポイント

生活習慣

普段の生活が眼精疲労やその他の病気に深く関わっていることは、これまで説明してきた通りです。IT機器の発達につれ、目が悪くなる人が増えているのは言うまでもありません。生活のリズムは中々変えられなく、お仕事などで深夜遅くまでの残業や画面の長時間注視は避けられないかもしれません。が、変えられることから行えばよいのです。


まず、食生活についてですが、目によいとされるビタミンを多く摂取するようにしてください。一人ぐらしの若い人や外食中心の人などは栄養が偏り、目に不可欠な栄養が摂取されない場合が多いのです。


ひじき・わかめ・椎茸・いわしなど昔ながらの食品に目によい栄養が多く含まれているのです。洋食中心の食生活をしている人は、食事の見直しから始めることをしてください。くれぐれも無理なダイエットは目によくないことを念頭においてください。


次に、目を休めることが大切です。日本人の国民性、つまり真面目・勤勉・頑張り屋の性格が眼精疲労の人が多い所以なのです。眼精疲労は、超真面目な人や超努力家の人達に襲いかかります。納期を守るために、集中して仕事を行うのはよいのですが、根を詰めすぎると眼精疲労となります。


適度な休息(目を休める)を持ち、ゆったりとした気持ちでお仕事をするようにしてください。そして、やはり十分な睡眠が必要不可欠です。しかし、睡眠については子供や若者ならまだしも、歳をとってくると眠れなかったり、仕事などの関係から眠る時間がない場合も、短い時間でも熟睡することが大切なのです。


ビタミン

近年、眼精疲労対策として注目を集めているのが「ビタミン」です。ビタミンは13種類ありますが、そのうち目に関係深いのがビタミンAとビタミンB群です。


まず、ビタミンAですが、角膜・網膜の細胞を正常に保ち、涙の量を一定に保つ働きがあります。ビタミンAが不足すると鳥目になったり、ドライアイになりやすいのです。ビタミンAを多く含む食品としては、うなぎ・レバー(鶏/豚/牛)・バター・卵黄などの動物性食品や、かぼちゃ・ほうれん草・にんじん・しゅんぎく・小松菜・ブロッコリー・ブルーベリーなどの植物性食品があります。


次に、ビタミンB群も目にとって大変重要な働きをします。ビタミンB1とB12は、視神経の働きを促して視力の低下を予防します。ビタミンB2は、目の充血や眼精疲労の改善、及びピント調節機能や瞳孔(どうこう)の光量調節作用をサポートします。ビタミンB6は、眼精疲労、目の炎症、貧血やウツ病に効果があるとされています。


ビタミンB1・B12が多く含む食品として、ボンレスハム・豚肉・椎茸・落花生・うなぎ・ごまなど、ビタミンB2が多く含まれる食品として、豚レバー・卵・椎茸・うなぎ・チーズ、わかめ、海苔など、ビタミンB6が多く含まれている食品として、大豆・牛乳・さけ・さば・まぐろ・玄米などがあります。


その他、ビタミンCは水晶体が白く濁る「白内障」の予防に、ビタミンEは血行を促して酸素や栄養を送り、イキイキと輝く目にする働きがあります。普段の食生活でビタミンの摂取をするのがよいのですが、不足分をサプリメントや目薬で補給できます。


ブルーベリー


ブルーベリーが目に効くのでしょうか? その秘密は、ブルーベリーに含まれている「アントシアニン」という色素にあります。アントシアニンは他の植物にも存在しますが、含有量はブルーベリーがダントツの多さです。


アントシアニンにはロドプシンという物質の再合成を活性化する働きがあります。ロドプシンは、目(網膜)の中で光を吸収することによって、分解と再合成を連続的に繰り返して、視覚情報を脳に伝えるのです。アントシアニンはこの機能をサポートする働きがあるのです。


ロドプシンの働き鈍くなるがと、見えにくくなったり、眼精疲労の原因となります。また、アントシアニンは老化の原因である、活性酸素を取り除く働きもあります。目を使いすぎると酸化(老化)が促進され、視力低下の原因となります。その他、アントシアニンは、眼球内の毛細血管を強くして、血流を改善して目に酸素や栄養を行き渡らせる働きもあります。


とはいえ、視力回復に効果が期待できる程のアントシアニンを摂取するには、生のブルーベリーですと、1日60~300g必要と言われています。目安として両手いっぱいの量を食べなくてはならないのです。これはかなり無理がありますので、濃縮エキスやサプリメントなどで摂取することが多いようです。


ツボ療法


目と鼻の近くにあるツボから説明します。目と鼻の付け根の間にあるツボを「晴明」(せいめい)といい、人が無意識のうちに押してしまうツボです。他に、目尻と眉尻から髪の毛の生え際の間にあるツボ「太陽」(たいよう)、眉の上当たりにあるツボ「陽白」(ようはく)など目や眉周辺に数多くのツボが存在します。


首筋周辺のツボは、眼精疲労の症状の1つである肩こりに効くツボです。後頭部下、髪の毛の生え際の窪んだところにある「風池」(ふうち)、耳の後ろの方の「安眠」(あんみん)や「翳明」(えいめい)があります。また、目とは関係ないと思われがちですが、腕や背中にも数多くのツボがあります。専門の鍼灸師での治療も眼精疲労を解消する1つの方法です。



メガネ

眼精疲労対策として、メガネは重要です。「メガネをかけると肩がこる」「頭痛がする」などの症状がある人はメガネが合っていない可能性があります。度数が合っていることはもちろんですが、メガネのサイズも合っていることが必要です。


頭の両側の目尻の後ろ、目と耳のほぼ中間にある部分を「こめかみ」といいますが、メガネのサイズが小さいと、こめかみの圧迫によって血液の循環が悪くなるのです。これが長時間続くと、肩こりや頭痛の原因、つまり眼精疲労となるのです。理想のメガネの大きさはメガネのツルとこめかみの間に、名刺1枚がスムーズに通るぐらいの隙間があるサイズです。


また、歳をとると目も老化していき、疲れやすくなります。老眼鏡をかけるのが当たり前になってきます。見えにくいのに我慢していると目の負担をかけ、眼精疲労の原因にもなります。そのための対策として、メガネは作業によって使い分ければ疲れにくいと言われます。例えば、本を見ながらパソコン作業をする場合、近近両用のメガネ。


これは距離の少し違うもの、目から本までの30cm距離とパソコンの画面までの50~60cmを見やすく設定したレンズです。普段の生活では遠近両用のメガネがお勧めです。これには、遠くの度数と近くの度数が一つのメガネにはいっている「二重焦点」レンズと、遠くから近くまで徐々に度数が変わっていく「累進多焦点」レンズがあります。


その他、料理や掃除など室内で使うと便利な中近両用のメガネや、近くのみのピントを合わせた一般的な老眼鏡があります。


「疲れ目サポートレンズ」

眼の調節機能をサポートしてくれる新しいレンズが登場しました。
ポイントは、
①両眼視を考慮した光学設計
②近くを見るときの調節力のサポート

疲れ目にお悩みの方、ぜひ使ってみてください!













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