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2017年02月28日

目と脳はつながっています





脳と目は、密接な関係にあります。


「角膜」から入ってきた外界の光は、屈折したあと「網膜」にとどきます。           
しかし、網膜に光がとどくだけでは、「外界の存在」を認識することはできません。

「外界の存在」を認識するためには、網膜に映った情報を、電気信号に変換したのち
「視神経」という太いケーブルをつたって、「脳」へと到達する必要があります。

さらに脳へと到達したあとも、「こまかい修正」がなされて、はじめて「ものが見える」
と感じるのです。たんに「眼球だけの力」では、ものを見ることができないわけです。

このように、脳と目は、つねに一体となって、はたらいています。
つまり、目は「脳の一部」であり、「脳の出先器官」といえるのです。





目は”脳のつづき”

発生学的にみても、「目は脳のつづき」といわれています。
つまり、まずは「脳」が発達し、そこから”触手のように”外の世界へと脳が延長していき
伸びていったものこそが、「目」と考えられるのです。

脳と対応する目の層
なぜ、目が「脳の延長」と考えられるのかは、眼球の構造を、ひとつひとつ見ていくと
わかります。

下のイラストのように、眼球の外壁は、3つの層から成り立っています。




眼球の内側から順に、まずは、外界からの光を投影する”フィルム”にあたる「網膜」。
そして、その外側にあって、血管がびっしりと張り巡らされている「脈絡膜」。
さらに、一番外側にあって眼球を守ってくれている、白くて丈夫な「強膜」の3層です。

じつは「網膜」は、「脳そのもの」です。
網膜には、「視細胞」と「神経線維」が縦横に張り巡らされているからです。
脳にも、同じように、「神経細胞」と「神経線維」がびっしりと存在しています。

そして、毛細血管がはりめぐらされている「脈絡膜」は、脳をラップのようにやさしく
つつんでいる「脳軟膜」にあたります。「脳軟膜」は、脈絡膜と同じように、
血管に富んだ”うすい膜”で、脳のすぐ外側をおおっています。

一番外側の、白くて丈夫な「強膜」は、「脳軟膜」のさらに外側をおおっている、
丈夫で厚い「脳硬膜」に相当します。

このように脳と目は、不思議にも、ぴったりと該当しています。
以上の点から考えても、「目」は、発生学的にみて、まさに「脳のつづき」と推測できるわけです。



さて、ここで問題です。
右目で見るとき、脳はどちらの脳で見てるのでしょうか?

正解は・・・左右両方の脳で見ています。

ということは、左目で見るときも左右両方の脳を使っています。
また、視野も左目・右目のそれぞれ鼻側と外側で半分ずつで認識しています。
脳は左右の眼球から送られてきた情報を見やすいように自動修正する働きがあります。
私たちは、左右二つの目でとらえた「わずかに異なる映像」を統合し、「立体感」・「遠近感」
のある見方ができるのです。
これを「両眼視機能」といいます。

ギルドでは片眼の視力検査はもちろん、両目での機能検査を重視しています。

目で分かる脳の病気

突然現れる“目の異常”は脳の病気の可能性も。 脳への大きな血管の1つは、
まず眼球への動脈に分岐するので目に異常が最初に出やすいのです。

眼運動の障害によって現れる症状(目の筋肉に脳の指令が正しく伝えられない)

①物が二つに見える

 片方の眼の運動神経が麻痺すると、両眼の視線が一致しなくなり
 物が二つに見える「複視〈ふくし〉」が起こります。麻痺を起こした直後は
 右眼と左眼の視野がずれたまま重なってしまうので、なにがどう見えて
 いるのかわからなくなる「混乱視」の状態になりますが、そのあとすぐ、
 物が二つ見えていることに気付くようになるのです。
 
    

 
②まぶたが開かない

 動眼神経が麻痺すると、まぶたが下がったままで開けられなくなる
 「眼瞼下垂〈がんけんかすい〉」が起こることがあります
  (瞼は訓読みでは、まぶたと読みます)。
 
  

 
③そのほかには

 動眼神経麻痺によって、瞳孔が大きく開いたり、水晶体の厚さを加減できずに
 ピントを調節しにくくなることがあります(瞳孔の異常は自律神経障害でも起こります)。
 いずれも自覚症状は軽く、多少見え方がおかしいと感じる程度です。

眼運動神経が障害されるおもな原因

・血流障害

 高血圧や糖尿病の人に多いもので、神経を養っている血管に梗塞や出血などが
 起きるものです。血流障害としては小規模なものですから、別の血管が太くなって補ったり、
 新たな血管ができたりして神経が再生されやすく、3~6カ月たてば約7~9割は回復します。

・炎症

 神経に炎症が起きて生じた眼の動きの異常は、程度にもよりますが、ほとんどは
 後遺症もなく治ります。治療にはステロイド薬などが使用されます。

・腫瘍

 脳内にできた腫瘍が神経を圧迫したりすることにより、眼球の動きを障害します。
 眼を外側に向かせる外転神経の麻痺は、腫瘍によるものがやや多い傾向にあります。
 治療はおもに脳外科で行われます。

 
・外傷

 頭に衝撃を受けたときに神経が傷つけられ、眼を動かせなくなることがあります。
 とくに滑車神経が障害されやすく、その場合、物が上下方向にずれて少し傾いて見えます。
 腫瘍や外傷による神経の障害は、ほかの原因の場合に比べて回復がややよくありません。
 
 
・動脈瘤〈りゅう〉

 動眼神経麻痺の原因で注意が必要なのは、脳内の動脈瘤〈りゅう〉です。
 動脈瘤が大きくなって神経を圧迫するために起きるもので、瞳孔の拡大や眼瞼下垂などが
 現れます。破裂すると生命にかかわりますから、脳外科での早急な診断・治療が必要です。


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