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2017年08月18日

メガネの歴史

メガネはいつ頃誕生したのか
顔にかけるタイプのメガネが誕生するのは、13世紀中ごろのイタリアと考えられています。当時のヴェネツィアでは、ヴェネツィアングラス発祥の地である高いガラス製造技術を背景に、レンズ素材として不可欠な透明度の高いレンズが製造されていました。メガネを誰が発明したかについては、記録が残されていませんので正確にはわかりません。この時代のメガネはすべて凸レンズだったとされています。遠視と老眼の矯正が可能でしたが、ほとんどが老眼鏡として使用されていました。

日本にメガネを伝えたのは、宣教師のフランシスコ・ザビエルだといわれています。1551年周防国の守護大名、大内義隆にメガネを献上しました。これが日本にメガネが持ち込まれたはじめての事例とされています。
当時のメガネのほとんどが手持ち式のタイプでした。17世紀になると紐で耳にかけるタイプのメガネが登場します。そしてメガネの鼻あてを発明したのは日本人だといわれています。鼻の高い西洋人とは異なり、日本人がメガネをかけるとまつ毛がレンズにあたるので、それを防ぐための工夫だったとされています。

江戸時代半ばになると、京や大阪、江戸の大都市でメガネを売る店が出店をはじめ、国産のフレーム、国産のレンズが出始めます。そして現在のようなテンプル式のメガネが普及したのが18世紀後半から19世紀前半にかけてのことです。単なる視力矯正のメガネでなくフィンチ型と呼ばれる鼻メガネや巻つる式のテンプルメガネが作られ、高い装飾性を持つメガネがつぎつぎと誕生していきました。20世紀になると高い実用性をもつメガネが登場していきました。

メガネはまだまだ進化していきます。今後どんなメガネが誕生してくるのか楽しみですね。
  

Posted by guild at 22:09Comments(2)